紫匂へる久方の 御空に真白き神の峯
ひときわ立てるは 陸奥の こころの故郷 我が母校
津軽藩校「稽古館」を前身として開学150年の歴史を歩む東奥義塾を卒業した首都圏在住の同窓生の集まりが東京塾友会(東奥義塾同窓会東京支部)です。会員相互の親睦と母校の隆盛を願って情報交換の場としてこのホームページをご利用ください。
東奥義塾高校の塾長にジョン・ゴルドウェル氏が就任しました。東奥義塾高校の教諭をはじめ長年にわたって教育現場で培った経験を生かした学校運営が期待されます。
弘前藩の藩校「稽古館」の流れをくむ東奥義塾は1872年(明治5年)の学制発布に伴い、菊池九郎氏らが中心となり開学しました。1912年(大正2年)財政難でいったんは廃校となるが同2年(同11年)笹森順造氏を塾長に迎え「敬仁愛人」の建学精神の基、再興を果たし150年の歴史を経て現在に至っております。
諸般の社会情勢により創立150周年の祝賀行事等は延期されましたが、生徒会主催による打ち上げ花火大会、卒業生と在校生一体となり東奥義塾ねぷたが運行されました。そして令和5年10月20(金)に礼拝堂にて荘厳なるパイプオルガンの調べにより記念式典が執り行われました。
2017年度より「国際教養コース」がスタートしました。このコースは東奥義塾の伝統に根ざしたキリスト教教育と国際理解教育の上に成り立っています。校訓「敬神愛人」のもと、異文化に対する理解と自己表現力の向上を探求する意欲に満ちあふれ、国際社会(グローバル)及び地域社会(ローカル)、またその両方(グローカル)に貢献することができる人材を育成することを目的にしています。
青森県教育委員会は2024年5月8日、文部科学省が青森県の高校DX(DXハイスクール)に県立高校10校、私立高校2校を採択したと発表しました。私立2校のうち1校は我が東奥義塾です。
国は高校段階でデジタルなどの成長分野を支える人材教育を強化するため全国1010校を初めて採択しました。情報・数学などの教育を重視するカリキュラムを実施し、情報通信技術(ICT)を活用した文理横断的、探究的な学びを強化する学校に対し必要な経費を支援するものです。
東奥義塾高校は2020年4月、高校としては東北初(全国で11校)のJAET学校情報化優良校に認定されました。ICT教育の先進的な取り組みが高く評価された結果です。JAET (日本教育工学協会・昭和46年設立)は教育の情報化に総合的に取り組み,情報化によって教育の質の向上、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んで実現している学校を学校情報化優良校として認定しています。
次期学習指導要領で求められるICT環境整備と活用のため無線LAN完備について青森県内における先進的立場をとるICT教育のパイオニアとして校内全館にWIFIを設置しました。これによりタブレット授業、情報発信、保護者との連絡などが促進されます。
安定したネット環境での授業は2018年4月より運用されました。
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